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農福の実践

2022-11-04

玉ねぎ「ケルたま」栽培!タキイ種苗さん、AGRISTさん講師に!

こんにちは😊玉ねぎ 「ケルたま」栽培始まりました。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

もう長いメンバーは、20年近く農業に従事しています。
主に九条ネギなどを栽培してきまた。
そんな、ベテランも新人も一緒に、玉ねぎ生産・販売のための勉強をしながら、さらにパワーアップして、いい玉ねぎを沢山収穫できるように、来夏の収穫・販売に向けてがんばっていきます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

今回も、京都府の「チャレンジ・アグリ認証」という農福連携事業でお世話になります。
講師は、昨年もお世話になりました「タキイ種苗株式会社」の岸田先生と、「株式会社AGRIST」の瀬川先生に教えていただきます。

期間は、来年の7月まで。播種から収穫・出荷調製までの全6回。
実践の中で、実技と講義の両面で学んでいきます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

メンバーに、チャレンジ・アグリのスケジュールと概要を確認していただいて、いよいよハウスに移動して播種の実践です。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

今期は、17aの作付けを予定しています。
計算上では、玉ねぎ35,400個くらいになります。ということは、35,400本の苗が必要になります。200穴トレイに1粒ずつ種を蒔くので、トレイに換算すると177枚になります。がんばります!!

玉ねぎ「ケルたま」栽培

培土を混ぜます。

  • 玉ねぎ「ケルたま」栽培
  • 玉ねぎ「ケルたま」栽培

播種のために、土をトレイに入れます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

その後、しっかりと灌水します。ミストがいい感じです。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

今回は、「ケルたま」という品種を中心に栽培します。11月に定植し、収穫は翌年6月中下旬になる晩の品種。
そして、ポリフェノールの一種、ケルセチン(配糖体)含量が従来の秋まき品種の1.5倍も多く含む機能性野菜になります。

収穫がほんとうに楽しみになりますね。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

そんなケルセチン(配糖体)を多く含む「ケルたま」は、タキイ種苗さんが開発された品種になります。
この講習では、タキイ種苗さんから提供いただいたペレット種子を使用させていただきます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

1穴に1粒の種を落とせる、初めて使う播種機です。
先生に使い方を教えていただきながら、丁寧に作業を進めます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

穴に種が入っていないところは無いかと、1つずつチェックしていきます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

覆土をして、軽く灌水します。
午前中にできるだけ、播種をしていきます。

玉ねぎ「ケルたま」栽培

そして、午後からは、タキイ種苗の岸田先生の講義に続きます。

メンバーに、チャレンジ・アグリが始まったことについて訊ねると、
「知ってないことを学べたら役に立つ。わからなかったら聞いて、みんなで少しでも力をつけていけたら、意味があるかな。」

・農業は楽しいですか?の質問には、
「農業は、力を使うときはしんどい。収穫したり、野菜の出荷をするときは楽しい。」

次回のチャレンジ・アグリ認証は、10月20日。
「整地」の予定です。

岸田先生、瀬川先生ありがとうございました。
京都府の福井係長さん、谷垣さん、ありがとうございます。

わかりやすい資料もありがとうございます。
これから、玉ねぎの収穫・販売まで、よろしくお願いいたします。


■今回紹介の作業所

・社会福祉法人 よさのうみ福祉会
「リフレかやの里」(京都府与謝野町)
「すまいる」(京都府宮津市)

・特定非営利活動法人自立支援センター いかるがの郷(京都府綾部市)

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

お仕事を依頼していただく場合、
請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。

それは、パートさんのように時給制でないので、時間あたりの生産性が高い・低いを気にしないでいただけます。それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事など、ご要望に応じて、お問い合わせをいただけましたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事を頑張ってされます。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と楽しみにされます。

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先
社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里

管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

2022-08-25

枝豆の袋詰作業で、農家さんの人手不足解消!

こんにちは😊 農福連携、枝豆の袋詰作業のご紹介です。

枝豆の袋詰作業

この枝豆の袋詰作業は、農民連 京都産直センターさんから「京都府京丹後市の黒豆生産者が、地域の方にお願いしていたけど、高齢化による人手不足で困っている。」と、ご相談をいただき、始まりました。
今年で4年目になります。
地元産品「京都のくろ豆えだ豆」の袋詰めです。

枝豆の袋詰作業

メンバーには、施設内の冷房がある快適な作業所より、暑くても、こちら、農民連丹後センターでの袋詰作業のほうが楽しいと人気です。

枝豆の袋詰作業

なぜ、この仕事のほうがいいの?

枝豆の袋詰作業

それは、目に見えて成果がわかるから。

コンテナに入っている沢山の枝豆を、自分たちが袋に入れて、計り、栞を入れて、封をする。
その袋詰をされた枝豆がコンテナに溜まっていく。
毎日、各事業所に割り当てられた量をこなしていく。(全体で1400袋)
そして、それらがスーパーに並んでいるところが、想像できる。

それら、一つ一つが目に見えてわかりやすく、できる喜びや、やり遂げる喜びなど、達成感につながっているようです。

今年から参加している「つむぎ」は、今日でまだ2日目ですが、メンバーにおうかがいすると、「楽しい」「新しい仕事をやってみたかった」ということでした。

枝豆の袋詰作業

一方、「リフレかやの里」のメンバーは、この仕事は、最初から参加しているので、今年で4年目。

枝豆の袋詰作業

普段は九条ネギの播種から、苗作り、ハウスでの栽培などを行っている農業スペシャリストチーム。
こちらは、他の作業所が1400袋こなすのが難しい時に応援に来て、慣れた手付きで作業を進めます。

枝豆の袋詰作業

あるメンバーは、袋に入れた枝豆の量が、目測で多い、少ないがわかるようで、他のメンバーが入れた袋の量を手際よく調整しながら計量します。

枝豆の袋詰作業

枝豆の袋詰は、7月と10月の年2回の作業になります。

仕事のご依頼が増えて、1年を通して仕事ができるようになったら、メンバーにもっと喜んでいただけると思っています。

昨年の冬は、別の農家さんに、さつま芋や里芋の袋詰の仕事をいただきました。

その農家さんは、「さつま芋や里芋の需要はあって、生産量を増やしたいのだけど、袋詰などが間に合わなくて生産が増やせなかった。」とのことで、作業所で袋詰めをさせていただくようになり、たいへん喜んでいただいています。

農作業の人手不足でお困りのことがありましたら、ご連絡をお待ちしています!


■今回紹介の作業所
・社会福祉法人 よさのうみ福祉会
「つむぎ」
「リフレかやの里」

「つむぎ」の利用者は、医療的ケアの必要な重症心身障害者、自閉症、身体障害者など比較的障害の重い人が中心の事業所です。現在、与謝野町、宮津市、伊根町から約40名の方が利用しています。
どんなに障害が重くても「働く中でたくましく」をモットーに、一人一人のペースに配慮しながら「働く」ことを大切にし工賃アップを目指しています。
また、医療的ケアや健康管理、毎日元気に通所できる「体づくり」「生活の豊かさ」を求めた活動や自治会活動にも力を入れ、障害のある人の全面発達をめざす支援をしています。

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

お仕事を依頼していただく場合、請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。

それは、パートさんのように時給制でないので、時間あたりの生産性が高い・低いを気にしないでいただけます。それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事などご要望に応じて、お問い合わせをいただけましたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事をします。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と楽しみにされます。

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先

社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里
管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

2021-03-22

九条ネギ栽培講座! 全5回受けてみて、楽しかった

九条ネギ栽培講座

令和2年度チャレンジ・アグリ認証-出前講座-

九条ネギ栽培について、タキイ種苗の岸田先生に教えていただきました。
1ヶ月に1日程度のペースで、全5回にわたる、本格的な農業講座です。

目的は、作業知識・技術の習得や働く意識の向上のためです。
今回で無事に5回の講座を終えることができました。

内容は、
【第1週】 令和2年11月 4日(水)[生育管理]
【第2週】 令和3年11月18日(水)[収穫、調整、出荷]
【第3週】 令和3年12月16日(水)[定植]
【第4週】 令和3年 1月27日(水)[土づくり]
【第5週】 令和3年 2月17日(水)[種まき]

九条ネギ栽培講座

12月に定植した九条ネギの苗も、しっかり根付いて育っています。
今回は、九条ネギの播種の実践と講義です。

九条ネギ栽培講座

みんな真剣に講義を聞いています。

九条ネギ栽培講座

実際に作業をしてからの講義なので、おさらいにもなり、わかりやすいです。

九条ネギ栽培講座

さらに、今後、注意していくポイントについてもしっかり教えていただきました。

  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座

ペレット種子など、他の種の種類についてもサンプルも見せてもらい紹介していただきました。

九条ネギ栽培講座

本日は出前講座最終日ということで、京都府からアドバイザーの乾さんにもお越しいただきました。

講義が終わり、受講した仲間1人1人に感想を聞いてくださいました。仲間の感想は、

「楽しかった。」
「ネギの種まきが、しっかりできたところと、できていないところがあったけど、がんばれました。」
「種まきが難しかった。」
「いろいろと勉強になりました。」
「ふぞろいになった。」などと応えてくれました。

  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座
  • 九条ネギ栽培講座

鎌部障害者支援課長から、1人1人に修了証書の授与をしていただきました。

九条ネギ栽培講座

乾アドバイザー、鎌部障害者支援課長から、修了式の挨拶では、「チャレンジ・アグリ認証-出前講座-」を受けていただき、農業の基礎を学んでいただけました。

また、今日からあらたな農業のスタート。

農業は、与えられたことだけやるのではなく、自分たちで考えて、一生懸命世話をすることにより、いい作物になる。

そして、いかによいものをいかにたくさん作っていくか、おんなじがんばって努力しているのだから、お金に変えていく。

農業は、業がついているように仕事。
自分達だけが食べるのではなく、誰かに買って食べてもらえる。
そういうことも思い浮かべながらがんばて欲しい。

受講者の方が自分たちの畑に帰って、それぞれ努力され、がんばっていただくことを期待しています。
と、お言葉をいただきました。

九条ネギ栽培講座

また、終始、優しく丁寧に教えてくださった岸田先生に感想をおうかがいすると、

「九条ネギを中心にやっておられるので、皆さん熱心でやる気があった。これを機に、また、やる気が出て、上手に作られるようになってさらに収益をあげていただけたらと思います。」とのことでした。

みんなの熱心なやる気を、先生もしっかり受け止めてくださっていました。
先生に教えていただいたことを守りながら、よい九条ネギを作り、お客様に喜んでいただき、さらに収益をあげていきたいですね。


■今回紹介の作業所
・社会福祉法人 よさのうみ福祉会
「すまいる」(京都府宮津市)

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

九条ネギや苗の販売など、ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせをお願いいたします。

また、お仕事を依頼していただく場合、以前にご紹介したような請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。
それは、パートさんのように時給で依頼をしていただかなくていいので、時間あたりの生産性が高い・低いと気にしないでいただけます。それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事などご要望に応じて、お問い合わせをいただけたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事をします。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と言います。

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先
社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里

管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

2021-03-11

九条ネギ栽培講座!! 講師はタキイ種苗の岸田先生‼

九条ネギ栽培講座

令和2年度チャレンジ・アグリ認証-出前講座-

九条ネギ栽培について、タキイ種苗の岸田先生に教えていただきます。
1ヶ月に1日~2日程度のペースで、全5回にわたる、本格的な農業講座です。

目的は、作業知識・技術の習得や働く意識の向上のためです。
仲間のみんなが、勉強の機会が無かったのと、新しく九条ネギ栽培を 始める作業所もあったので、出前講座事業をお願いしました。

内容は、
【第1週】 令和2年11月 4日(水)[生育管理]
【第2週】 令和3年11月18日(水)[収穫、調整、出荷]
【第3週】 令和3年12月16日(水)[定植]
【第4週】 令和3年 1月27日(水)[土づくり]
【第5週】 令和3年 2月17日(水)[種まき]

九条ネギ栽培講座

今回は、山田地区から金屋地区に移設したビニールハウスで、定植についての講座の様子をご紹介させていただきます。

九条ネギ栽培講座

岸田先生より、九条ネギの定植についての、ていねいな説明を聞いて実践!!

九条ネギ栽培講座

「すまいる」の仲間は、今年から九条ネギの栽培を始めています。
最初は慣れないので、とまどいながらでした。

岸田先生は、「最初は早くできなくて、当たり前なので、焦らないで」など、みんなが安心するような声掛けをしてくださいながら、教えてくださいます。

九条ネギ栽培講座

教えてもらったことを守りながら、丁寧にしっかり植えていきます。
九条ネギ栽培は初心者でも、他の作物は作っている農業の経験者なのでしっかり定植ができました。

九条ネギ栽培講座

よさのうみ福祉会では、2004年から九条ネギ栽培を始め、所属事業所が変わり、2018年度からは、リフレかやの里所属となりました。

現在は、ビニールハウス7棟、育苗1棟で、周年九条ネギを栽培しています。
そのため、リフレかやの里の仲間たちは、慣れた手つきで、素早く定植を進めていきます。

九条ネギ栽培講座

「リフレかやの里」では、苗作り、苗の販売もしていますので、近隣の農家さんにも喜んでいただいています。

九条ネギの苗作りや栽培は、難しいこともありますが、丁寧な水管理などを行うことで、周年栽培を実施しています。

九条ネギ栽培講座

仲間も農業が好きで、草取りもおもしろいと言っています。

九条ネギ栽培講座

午後からは、リフレかやの里レストランに移動し、スライドを見ながらの座学です。

九条ネギ栽培講座

育苗管理、定植、潅水、病害防除(減農薬対策)などについて、大変わかりやすく教えていただきました。

遠方からタキイ種苗の岸田先生のような方にお越しいただき、本格的に教えていただくことで、仲間のみんなの意識もあがります。

岸田先生、ほんとうにありがとうございます。

あと、2回の講座も楽しみです。みんなでよい九条ネギを育てていきます。


■今回紹介の作業所
・社会福祉法人 よさのうみ福祉会
「リフレかやの里」(京都府与謝野町)
「すまいる」(京都府宮津市)

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

九条ネギや苗の販売など、ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせをお願いいたします。

また、お仕事を依頼していただく場合、以前にご紹介したような請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。
それは、パートさんのように時給で依頼をしていただかなくていいので、時間あたりの生産性が高い・低いと気にしないでいただけます。それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事などご要望に応じて、お問い合わせをいただけたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事を頑張ってくれます。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と楽しみにしています。

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先
社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里

管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

2020-12-21

小麦を使わない!! 地元のお米とフルーツと野菜でカフェ&ランチ

カフェ_ランチ

すべてのメニューに小麦は一切使わない。地元のフルーツまたは野菜を1つは入れる。
「カフェ こぴーぬ」のこだわりです。

カフェ_ランチ

なぜ、小麦を使わないのか?
それは、丹後には、美味しいお米がたくさんある。単純に美味しいお米を使いたい。

カフェ_ランチ

そして、美味しいフルーツもたくさんある。
米粉100%でフルーツをたくさん使えるものを考えたらタルトになりました。

はじめは、米粉100%で作ったタルトが、全国的にも珍しかったのか、調べても無く、試行錯誤を繰り返しながら自分たちで考えて作りました。

米粉を製粉したくても、米粉専用の製粉所は無く、小麦粉が混ざる可能性があったため、自分たちで機械を購入して、米粉を作るところから始めました。

カフェ_ランチ

年間を通して、地元のフルーツを確保することも大変でした。

農業委員さんに聞きにいったり、農家さんつながりで紹介していただいたり、今では、年間を通して季節のフルーツでタルト作りができるようになりました。

12月からは、いちごのタルトを製造販売しています。

カフェ_ランチ

ランチにも小麦を使わないので、お醤油も小麦粉が入らないもの。
ハンバーグのつなぎもパン粉が使えない。

いろいろ試し、今はパン粉の代わりにご飯をつなぎにするなど、工夫しながらやっています。

カフェ_ランチ

カフェ こぴーぬは、仲間の働く場(ところ)重度の仲間は、フルーツや野菜の仕入れに、SNSができる仲間は、宣伝を。
調理ができる仲間は、スイーツやランチ作りを担当。

カフェ_ランチ

仲間も自分たちが作ったものが、ショーケースに並ぶとよい刺激になり、働きがいも感じていきまた、日々、楽しいと言って働いています。

カフェ_ランチ

平成28年には、栗ロールが「ほっとはあと京の彩り」で準グランプリを受賞しました。

仲間も一緒に授賞式に参加していたのですが、自信を持って挑んだので、優勝できなくて残念な気持ちで帰ってきました。

  • グッドライフアワード
  • グッドライフアワード

あおぞら市を毎月1回、月始めの金曜日と土曜日に開催しています。時間は10:00〜14:00

お世話になっている農家さんを、多くの方々に知っていただきたい。

少しでも、農家さんにも還元できたら嬉しいという思いで始めました。
近所の方たちにも、好評をいただいています。

  • カフェ_ランチ
  • カフェ_ランチ

こぴーぬのカフェ、ランチ、スイーツ、毎日営業しています。多くの方にお越しいただけたら嬉しいです。

・カフェタイム 10:00〜18:00
・ランチタイム 11:30〜14:00

四つ葉ハウスのグッズ(さおり、陶芸)も販売しています。定休日は月曜日です。

ご来店をお待ちしています(*^^*)


■今回紹介の作業所
・社会福祉法人 あみの福祉会

社会福祉法人 あみの福祉会外部リンク
あみの福祉会 カフェ こぴーぬ - Facebook外部リンク
あみの福祉会 カフェ こぴーぬ - Instagram外部リンク

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■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

お仕事を依頼していただく場合、以前にご紹介したような請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。
それは、パートさんのように時給で依頼をしていただかなくていいので、時間あたりの生産性が高い・低いを気にしないでいただけます。それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事などご要望に応じて、お問い合わせをいただけたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事をします。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と言います。

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

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管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

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