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農福の実践

2023-10-17

玉ねぎ「ケルたま」調整!タキイ種苗さんAGRIST さん講師に!Vol.6

こんにちは😊玉ねぎ「ケルたま」栽培

京都府「チャレンジ・アグリ認証」第6回、最終回です!

玉ねぎケルたま調整

今日は、「ケルたま」の調整を教えていただきます。

玉ねぎケルたま調整

毎回お世話になりました、タキイ種苗の岸田先生とアグリストの瀬川先生、そして、今回は、「ケルたま」を仕入れてくださる田園紳士の森下さんにも来ていただきました。

玉ねぎケルたま調整

田園紳士さんは、東京の高級スーパーへの販売を予定されており、しっかり納品できるように、調整を丁寧に教えていただきます。

玉ねぎケルたま調整

メンバーもどこまで綺麗にしたらいいかなどを、真剣に習得していきます。

玉ねぎケルたま調整

メンバーに尋ねると、皮むきをして、玉ねぎが綺麗になるのが楽しいとのことでした。
みんな、一生懸命に調整作業を行っていきます。

玉ねぎケルたま調整

次は、袋詰めについて、瀬川先生に教わります。

先ず、重さを量ります。2つで500gか、3つで500gになるように。また、大きい玉ねぎと小さい玉ねぎを合わせて500gとかはだめなので、だいたい同じくらいの大きさに揃えるようにしてください。とのことです。なかなか、難しそうですね。

  • 玉ねぎケルたま調整
  • 玉ねぎケルたま調整

そして、袋詰。袋詰も入れたらいいということではなくて、根を下に向けて、玉ねぎを斜めに入れて、綺麗に収まるようにと、教えていただきました。

玉ねぎケルたま調整

こんな感じです。

玉ねぎケルたま調整

さあ、実践。大きさを揃えて重さを量ります。

  • 玉ねぎケルたま調整
  • 玉ねぎケルたま調整
玉ねぎケルたま調整

玉ねぎを教わったように、袋に入れて、テープで止めて出来上がりです。

玉ねぎケルたま調整

商品として、これが、東京のスーパーの店頭に並ぶのですね。

玉ねぎケルたま調整

岸田先生の講義です。調整について、実習の復習をしながら、ポイントを教わります。

作ったものが、しっかりとした商品として販売され、皆さんの工賃アップにつながることを、皆さん願い、尽力されています。

今回、仕入れでお世話になる田園紳士の森下さんも、
「農福連携をしていきたい思いがある。乾燥野菜の下処理も、近くの福祉事業所でお世話になっている。皆さんの工賃が上がっていただけたら嬉しい。」と、話されていました。

玉ねぎケルたま調整

「ケルたま」という品種は、ポリフェノールの一種、ケルセチン(配糖体)含量が従来の秋まき品種の1.5倍も多く含む機能性野菜です。

☆「ケルたま」の販売に関してなどは、文末のお問合せ先まで、ご連絡をお願いします!

  • 玉ねぎケルたま調整
  • 玉ねぎケルたま調整

岸田先生、瀬川先生、長い間ありがとうございました。

玉ねぎケルたま調整

第6週 学習レジュメ PDF(949KB)pdf
わかりやすい資料もありがとうございます。


■今回紹介の作業所

・社会福祉法人 よさのうみ福祉会
「リフレかやの里」(京都府与謝野町)
「すまいる」(京都府宮津市)

・特定非営利活動法人自立支援センター いかるがの郷(京都府綾部市)

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

お仕事を依頼していただく場合、
請負の野菜の袋詰めなどは、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。

1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。

それは、パートさんのように時給制でないので、時間あたりの生産性が高い・低いを気にしないでいただけます。
それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事など、ご要望に応じて、お問い合わせをいただけましたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事を頑張ってされます。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と楽しみにされます。

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先

社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里
管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

2023-10-17

【農福連携事例】農家さんのお仕事 万願寺とうがらし収穫

万願寺とうがらし収穫

今日は、綾部市の「京野菜の観光農園 ベジタブルプレイス」さんで、万願寺とうがらし収穫のお仕事です。

仕事を担当するのは、就労継続支援 A型・B型「NINE 福知山」のメンバーです。

このベジタブルプレイスさんのお仕事は、7月に農業改良普及センターさんからご紹介をいただき、8月から始めています。メンバー3人と職員1人で伺っています。

万願寺とうがらし収穫

今は、万願寺とうがらしの収穫が主ですが、海老芋の畑の草引きや、ハウスの草引きも依頼いただきました。

万願寺とうがらし収穫

万願寺とうがらしの収穫は、猛暑のハウスの中なので、午前の短時間で終わるように 9:30〜11:30 まで行います。水分をとるように、職員がメンバーにこまめに声をかけながら行っています。

万願寺とうがらし収穫

長さ14cm以上、幅が4cmほどのものを収穫します。慣れないうちは、目安になる道具で感覚をつかみながら、作業を進めます。

万願寺とうがらし収穫

メンバーは、暑いけど万願寺とうがらしを切ってとるのはおもしろいと言います。
こちらの収穫は、10月頃まで続きそうです。

万願寺とうがらし収穫

■NINE 福知山 施設長 田中氏の思い

農家さんのお手伝いの仕事は、2年前から始めました。当初は手探りで、求人が出ている農家さんを探して、直接アポをとったり、農業改良普及センターさんにノウフクに興味を持っている農家さんがいないかと尋ねたり。実際に仕事に伺うようになってからは、農家さんから農家さんに介をしていただいたりと、今では 5〜6件の契約をいただいています。

メンバーに仕事をしていただくのは、基本的には本人さんの意志を尊重しています。最初は、農業に向いてないのかな?と思ったメンバーも実際にやったら、とてもマッチすることもあります。ほんとにやってみないとわからないものだなと思います。挑戦していって、自分のものにして就職や仕事につなげていただけたらとの願いです。

メンバーも農業はやりがいがあると言っています。「暑くてたいへんだけど、これだけとれた。」とか、「これだけやり遂げた。」と。そして、人手不足で困っている農家さんの手助けになったということは、糧になっています。


■今回紹介の作業所

就労継続支援 A型・B型
「NINE 福知山」(京都府福知山市)

お知らせ

■福祉事業所へのお仕事のご依頼について

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事など、ご要望に応じて、ご相談をさせていただきます。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い、仕事を頑張ってされます。お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と楽しみにされます。

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

■お問い合わせ先

社会福祉法人 よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里
管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

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