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農福の実践

2019-08-19

農業の人手不足解消へ 助っ人します!!〜福祉作業所 「黒豆えだ豆 袋詰め作業代行」〜

毎日、きっちり1400袋。私たち福祉作業所への今回の依頼です。

皆さんは、作業所のメンバーが作業をすると聞いて、どんなイメージを想像されますか?

黒豆えだ豆

私たちは、毎日作業所のメンバーと仕事をする中で、感心させられることが多くあります。

例えば、上記の写真の手元が写っている彼。彼は要領がよく、この黒豆えだ豆の袋詰なんかも、支援員の私たちより速くできます。

この彼は、おおよそ1袋分の感覚をつかんでいて、一掴みでサーッと袋を一杯にします。そして、すぐさま、重さを計り、規定の内容量の210g〜240gに中身を調整します。

「袋詰めるの、速いね。」と声をかけると、「いや〜、そんなに速くないですよ〜」と、照れ笑いを浮かべながら応じてくれるシャイな一面も魅力的です。

黒豆えだ豆

その隣の彼は、栞を入れて、シュッと袋のファスナーを閉めます。

彼は、作業初日は少し苦労しました。でも、すぐに得意なことを見つけることができました。
「始めに袋詰めをしたけど遅かった。だけど、栞を入れて袋のファスナーを閉めるのは速くできた。それがもっと速くできるようになって楽しい。」と、ずっと、集中力が途切れるこなく、より速くなるようにと黙々と進めます。

黒豆えだ豆

コンテナに1列10袋ずつ並べ、あっという間に50袋入のコンテナが出来上がります。

黒豆えだ豆

彼らは、毎日、1400の袋詰めを淡々と行い続けます。
とはいえ、中には得意なこととそうでないことがあるので、それぞれの得意な作業を行います。

それは、結果的に1人1人の自信とやりがいに繋がっています。

黒豆えだ豆

帰りの車の中でも、彼らは「他のところより、速くできたね」と喜んだり、「あっちの方が速かったね。」とちょっと悔しがったりします。
日頃、作業所内での作業が多く、他の作業所と一緒に集まって作業をすることが少ないので、よいライバル?刺激になっているようです。

また、「どこで売られているのだろう?買えるのだろう?」と自分たちが携わった商品のことを気にします。

彼らは、このように、自分たちの仕事に意識をもって取り組んでいます。
地元の農業を守ることに一役かえるような、頼りになる助っ人へと育っていけるように、私たちも一緒に成長していきたいです。
皆さんが最初に思われた作業所のイメージとどうでしょう?

私たちは、作業所の実際のところを知っていただけるよう、少しでも発信していけたらと考えています。

黒豆えだ豆

■仕事のご依頼について

今回は、「京都府京丹後市の黒豆生産者が、高齢化による人手不足で困っている。」と、農民連 京都産直センターさんからご相談をいただき、始まりました。

収穫期の7月16日〜7月末までの予定で、地元産品「黒豆えだ豆」の袋詰め、1日1400袋の仕事です。

黒豆えだ豆

ご紹介したのは、えだ豆の袋詰めの仕事風景でしたが、他にも軽微な作業など、ご相談のうえ、お受けさせていただきます。

お仕事を依頼していただく場合、今回のような請負の袋詰めでしたら、作業所メンバーと同行の支援員が一緒に作業を行います。
1袋いくらの出来高制で、作業代行をさせていただきます。
それは、パートさんのように時給で依頼をしていただかなくていいので、時間あたりの生産性が高い・低いと気にしないでいただけます。
それにより、気になるコスト計算も簡単になります。

また、作業所メンバーの派遣、作業所への持ち込みでのお仕事などご要望に応じて、お問い合わせをいただけたら嬉しいです。

彼らは、対価がいただけることを、とても張合いに思い仕事をします。
お給料があがると「服が買える」「どこどこへ遊びに行ける」と言います。

『生産者の皆さま、人手不足でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください』

彼らの生活がよりよくなるように支援するのが、私たちの役割です。

黒豆えだ豆

■今回の黒豆えだ豆の袋詰め作業を請け負った作業所
・よさのうみ福祉会「すまいる」「リフレかやの里」「峰山作業所」「みやづ作業所」
・久美の浜福祉会「かがやきの杜」

■お問い合わせ先
社会福祉法人よさのうみ福祉会
就労継続支援事業所 リフレかやの里

管理者 藤原 さゆり
TEL: 0772−43−1730
E-mail: refre@yosanoumi-fukushikai.or.jp

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